FTF(作業場)に張ってみた弊社製品 NSタテハゼ について考察します。
前回のブログ (タテハゼの納め①は こちら )
(タテハゼの納め②は こちら )
(タテハゼの納め③は こちら )
タテハゼ張り終える
前回までで “とりあえず” タテハゼを張り終えました。
お伝え忘れですが壁に先行して樋もつけてあります。
そして今後もしこの納めでやる場合は
⬆︎の図のように唐草下にルーフィング入れるのがベターかもしれません。
今回は
①屋根を先にやりたかった。
②タテハゼのハゼ高さが18mmなので“ひっかけハゼ”で納めると一体感を損なうと思った。
という理由でこの納めにしました。
やっぱりひっかけハゼにする
考え そして やってみた結果
オーソドックスが1番!
ひっかけハゼを小さくして納めた方が良かったみたいです。(泣笑)
しかも先程の①と②の問題もクリア出来そうです。
あぁ遠回りしたなぁ。
コーキング目地いらなかったなぁ。
でもいいんです。
やってスッキリしたから。
他の納めもあるよ
実はこれをやる前に考えてた納めがもう一つあります。
屋根と壁の接合部は
①壁は上部でハゼを倒して手前に返し
②屋根はハゼの先端部を斜めに折り曲げる。
⬆︎こんな感じ。
そして屋根壁を半分ずらす。
こんな感じの意匠になります。
こっちの方が最先端な感じで良いかな?とは思いましたが
まだ世の中的に早すぎるかな?
そしてこれだとやっぱり壁先行の段取りになってしまいます。
それじゃあ理解されないなぁと思いやめました。
でもどこかでやってみたいのでどなたかやらせてください!
新鮮な意見
ブログを書いてみるといくつか良い事があります。
今日はこの納めを見に一級建築士で大工さんである
株式会社 けんちく工房 紬 の村上さんがわざわざ来てくれました。
そこでこんな意見を頂きました。
『外断熱にして防水層をサッシより外に出して
サッシが引っ込む納まりにすれば雨仕舞いも安心かな。』と。
こんなイメージかな?
これ、意匠的にも絶対イイ!
さすが一級建築士!
さすが大工さん!
何やら今年は楽しくなりそうです。
もう既に楽しい。
昨夜は興奮して眠れなかったしね。(44歳)
おわり。