引き続き一文字の外壁の出隅の納め方についてお伝えしたいと思います。
前回のブログ (一文字の外壁の出隅(ハゼ組み) はこちら )
初体験
この納め方を初めてやったのは2011年のCUBO design さんのお仕事でした。
僕が設計事務所の仕事が大好物なのを知ってる仲間からのヘルプで入った現場です。
手作りの一文字葺き。
しかも段ごとに働きが違う。
縦目地もバラバラ。
当時の僕らにはハードルが高くて1人ワクワクしてたのを思い出します。
ありがたいです。
納め方
納め方ですが難しいことは何もしていません。
道具があって腰据えればDIYでも出来るかもしれません。
中身はこうなっています↓
《※定尺とか長尺とかの部分は僕のメモ&同業者向けなので気にしないでください。》
具体的な寸法もお伝えしたいと思います↓
こんな寸法で加工して
下からすぅ〜と差し込めば出来るよ。って図です。
板金屋さんの分野によっては取っつきにくい場合があるかもしれません。
そんな場合は↓
こんな納めでもいいかもしれません。
むしろあざ折をベッタリ潰せばハゼよりもスッキリするかもしれません。
もしかしたらイマドキかもしれません。
僕ははめる快感知っちゃったからやらないけど。
コーナー部材で見切る場合
前回のブログで意匠的にコーナー部材を入れる場合
こんなコーナー部材で納めています。
こう見えます。
以上ぼくがやってる納め方でした。
youtube 動画で全て出しています
加工編(約3分)
取付け編(約5分)