一文字の外壁の出隅の型と工具

一文字の外壁の出隅の型と工具

前回までにお伝えした一文字の外壁に使う型や工具の事をお伝えしたいと思います。

前回のブログ(一文字の外壁の出隅(ハゼ組み) は こちら )

(一文字の外壁の出隅(ハゼ組み)②は こちら)

(一文字の外壁の出隅(ハゼ組み)こちら)

型を作る

おんなじ加工を何回もやるのでジグとなる型を作っちゃった方が早いし精度も上がります。

現場で余った材料を使うことが多いです。

型にも性格が出ています。

これはこの現場用です。

黒系が多かったけど白もカッコイイですね。

型は製品ごとに違うのでその都度(現場ごと)作ります。

バカスケール

又はバカ定規と言います。

まぁ“バカ”でも分かるようにって意味ですがきれいな言葉ではないですね。

オバカスケールって言った方がいいかもしれません。

墨出し用に一個専用スケールを用意します。

材の働きをこのスケールに書き込んでしまいます。

横目地 縦目地で色を変えて両方とも書き込みます。

これも型と同様に製品ごとに働きが違うので製品の数だけ作ってあります。

デカツカミ

そのまんまデカイツカミの事です。

6寸(180mm)

8寸(240mm)

320mm これはあんまり使わないな。

これらは板金ハサミメーカーの 『直徳』さんで特注して作って貰いました。

これらがあると 『バッタ』や『折台』で加工したい部分を手道具で加工する事が出来ます。

まとめ

このように弊社では一文字葺き等の外壁のための道具と経験とヤル気を用意して

皆様からのオファーをお待ちしています。

お問い合わせは こちら から どうぞ!

近々一文字葺きを1文字葺きする現場が始まるかもしれません。

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