前回のブログで私は職人の妻よと自己紹介した。
今日は職人と結婚して良かったと思うことを書いてみたい。
①子供に父親が働いている姿を見せられる
子供がまだずっと小さかったころ作業場でよく遊んだ。
現場に行くときは連れて行ったし
週末のオープンハウスには家族みんなで参加した。
6年生になった娘には日曜に現場には行かないよなんて言われてしまうけど
彼女は母の日の絵に父親を描くほどの父ちゃん好きで
それは今でも変わっていない。
子供たちがこれほど父ちゃんを慕っているのは
働く姿を見ているからだと思う。
②アイロンをかけなくていい
私はワイシャツにパリッとアイロンをかけられたことがない。
クリーニングの職人がいるようにアイロンがけには技が要ると思う。
スーツで仕事している方々は日々あれをこなしているのだろうか?
だったらスゴイよ職人だよ。
ちなみに給食着のアイロンがけも嫌いです。
③非常時に頼りになる
私の住む富士宮市は3.11のあと大きく揺れて停電が続いた。
日が暮れても明かりが付かないというのは本当に心細い。
このとき夫は現場用の発電機と投光器で部屋を明るくしてくれた。
工具の充電池は持ちが良くライトに付けられるものもあって
乾電池式の懐中電灯をお隣のおばあちゃんに貸すことができた。
現場用品にはキャンプ用品のように屋外で使うことを前提に
よく考えられているものが多い。
カセットガスを燃料にしたバーナーやヒーターもある。
道具を使いこなす夫がより一層頼もしく見えちゃったよね。
職人の頼もしさは
家族のために海から魚を取ってくる漁師や
大地から食料を生み出す農園主にも通ずるような気がする。