車と妻と私

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無事に?シトロエンXmがうちに嫁いでくる事になりました。

子供達にも呆れられました。

話は少し遡りフィアットパンダがうちに来てしばらく経ったある日時妻がこう言いました。

お客さん、通ですね!

分かってるじゃない!ジウジアーロですから!

すかさず僕は

『こういうのに日常的に触れてると良くない?』

とニュートラルになった妻の心を

僕の繊細なアンテナで察知してそんな思いを伝えた事がありました。

車を正当化したかったとも言えますし

まぁ、壊れてもいいオブジェになるって意味でもありますが。

そして今

2人で仕事で遠出にいく時はシトロエンXmに乗っていきます。

助手席にはパンダの時よりもリラックスしてる妻がいます。

僕が苦労かけてるのであろう。

直ぐに寝てしまいます。

(※トラックでおやすみ中の妻の図)

というか妻が乗る時はシートヒーターをmaxにして寝てもらうようにしています。

パワーシートのリクライニングスイッチが運転席側にあるので寝たのを確認してゆっくりとシートを倒して上着をかけます。

2人なのに一人旅です。

妻も今ではこのシトロエンXmを

と言ってくれます。

ベルトーネですから!

気を良くした僕は、

次はシトロエンc6かな?

いや、シトロエンcxも行ってみたいな。

そしてゆくゆくはフルレストアしたDSだな。

とそんな妄想を膨らます44歳冬。

2度目のオイル漏れを直す年の瀬の44歳。

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